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「歯周病の原因をプラークと言ったくせに!」という話を、ひとつ。プラークなの炎症を助長させ得る因子としては過大な咬合力と免疫力の低下をあげることができます。前者の過大な咬合力とは…
I. 咬み合わせのアンバランスによってある特定の歯に負担が増したもの(噛み合わせの異常) II. 歯軋りのように本来の負担能力以上の力が、歯と歯周組織にかかるもの
の二つがあると考えてください。この内、咬み合わせの異常については、歯科医師の診断のもとに歯を少し削って調整をすることで、ほぼ原因を除去する事が出来ます。 もう一つの歯軋りは、ちょっとやっかいな相手なのですが、これについての話はかなり長くなりますので、項を改めさせて下さい。
一方、「免疫力の低下」は、病気の時はもちろんですが、ストレスや睡眠不足・栄養の偏りによっても引き起こされる事は周知のとおりです。健康時は、多少のダメージはすぐに回復出来るのですが、体調がすぐれないときには、回復のスピードが遅くなりがちで、治りきる前に次のダメージを受けてしまいます。全身疾患の治療および管理は、歯科の守備範囲を超えていますが、ご本人が気付く前に、歯科医師が「ちょっと変だな」と感じたことがきっかけで、病気の初期段階を発見できた。なんてことも意外にあるぐらいです。 |