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→実際にプラークコントロールの成績が良くなったら次の治療はどうするのか? そう、歯石の徹底的な除去です。おそらく最初の時点で、全体の主な歯石は除去されているはずですが、歯肉の炎症がある程度ひいたら、今度はより深い部位の歯石(歯肉縁下歯石)を取り除く必要があるのです。
緑下歯石をしっかりと除去することができれば、人によっては外科的な手段にたよることなく、治癒といっても良いほどに改善されます。縁下歯石をとる手段をSRP(スケーリング・ルートプレーニング)と呼びますが、SRPが一通り終了した時点で再度検査をし、ポケットの改善が見られないときには、外科的方法が選択枝に入ってくるのですが、中等度までの歯周炎なら多くの場合、SRPとメインテナンスを続けることで、健康的な生活に支障がない程度にまで回復することが多いですね。…もちろん生活習慣も見直してくれた方に限りますけれど…。
再検査で、結果が思わしくなかった時の手術にはいろんな手技があるのですが、どの方法もその目的は、歯周ポケットの消失による清掃性の向上と、細菌に対する抵抗性の高い歯肉の獲得です。 前者はプラークコントロールのし易さを、後者はプラークコントロールの効果を高めるためのものと考えてください。ですから、手術をしたからと言って、日常のメインテナンスをおろそかにしてしまうと、近い内に歯周炎の再発は避けられないでしょう。
悲観的な書き方ばかりしていますが、逆に考えていただけると、口の中を本当に清潔にし続ける習慣がつきさえすれば、歯周病の治療は7〜8割方終了した様なものなのです。 |