鈴木歯科クリニック

淀屋橋 北浜 なにわ橋 歯医者 虫歯治療 歯周病 歯槽膿漏 親知らず抜歯 口腔外科 レーザー治療 労災指定医療機関

 
鈴木歯科クリニック 06-6231-3381
  HOME メール
CONTENTS
院長・医院紹介
アクセス・診療時間
歯を失った方へ
顎関節症・咬合回復
歯周病・根管治療
院長のコラム
 
リンク集

鈴木歯科クリニック 携帯サイト

岡歯科
豊中市の岡歯科
HOME > コラム > NO12.咬合治療
咬合治療をご存じですか?
 
 

 咬合治療という言葉はご存知でしょうか?最近、テレビや雑誌でよく「咬み合わせの狂いが万病の元」なんていう特集を見かけます。咬み合わせが狂っていると、身体のバランスが崩れ、様々な不調をきたすので、歯医者で咬み合わせを治しましょうという趣旨のものです。確かに、その可能性は充分ありますし、効果をあげている治療法である場合も多いのですが…。問題点もまた多くあるのです。

 
咬合治療の良い点・悪い点
 
 

 一生懸命に患者さんのことを考え、日夜研究を重ねられている先生方にケチをつける気ではありませんので、まず賛成意見から述べますと。咬み合わせの異常があると、顎関節・咀嚼筋に負担がかかり、そのストレスが蓄積されると、頚椎や僧帽筋への負担が大きくなったり、精神的にも神経学的にも大きなストレスとなる事があります。その結果、偏頭痛や様々な不定愁訴。さらにひどくなると肩や背中の凝りから腰痛を引き起こす原因になる可能性すらあります。それらの原因となりうる咬み合わせの異常を診断・改善できる職業は歯科医師だけなのです。そこで、職業に対する責任感・使命感を強くお持ちで、非常に研究熱心な各先生方が大変な努力をされ、正しい咬合を求めて施術されておられるのが、現状の咬合治療です。

 
どこに問題が?
 
 

 では、いったいどこに問題があると言うのでしょう?まず1つ目にあげられるのは、理論の統一がいまだ確立されていないという問題です。咬み合わせを変化させる時、単純に上下の歯がしっかりと合わさっていれば良いというものではありません。身体と感覚の良好なバランスを保つ事ができて、それを長期にわたって保持する事が大事なのは、言うまでもありません。顎関節の位置に、中心位という基準は確かにあるのですが、これはあくまでも正常な関節の中での理想的なポジションであり、関節頭が変形していたり、関節円盤(軟骨のことです)の形や位置の異常がある場合には、けっして理想的な場所とは言いきれません。また、基準が顎関節である為に、筋や頚椎のバランスまでは指標がなく、結局は試行錯誤しながら、一番適切なバランスを保てる位置に徐々に誘導してゆくことになります。それ以外にも、様々な機械・器具を使用する方法が多数紹介されてはいますが、いまだ決定的なものは完成されていないようです。

 2つ目の問題点は、金銭的な問題です。咬合治療という名の治療法は健康保険の適応にはありませんので、本来は全て自費治療となってしまいます。医院によっては仮歯で咬み合わせの位置をさがしてゆき、最終補綴をするまで、300万円〜500万円なんていう金額を提示される場合もあるようです。つまり、「完成された方法」がない治療法に数百万円の請求がなされているわけなのです。

 
本来の歯科補綴
 
 

 本来、歯科補綴とは、歯の欠損や歯冠部崩壊によって均衡が崩れた咬み合わせを修正するための手段であるはずです。これは保険治療であろうと自費治療であろうと、目的は同じで、その適正な咬み合わせを求めることに妥協の余地はないはずですから、わざわざ「咬合治療」と銘打って高額な治療費を提示するのはいかがなものでしょうか?見方を広くすれば、毎日、全症例が咬合治療のはずなのですが…。最近、その分野で有名な先生方(複数)が手がけられた「咬合治療」で、身体の不調と金銭的負担を訴えられる患者さんが相次いで来院されたもので、つい言葉があらくなりました、すみません。

 
画面上へ
 
〔←前へ〕   〔次へ→〕
 
鈴木歯科クリニック
電話 06-6231-3381 FAX 06-6231-1148
診療時間 10:00〜13:00/14:00〜18:30

土曜日は午前中のみ/日曜・祝日は休診
診療内容: 一般歯科・口腔外科・非インプラント補綴(歯牙移植、各種入れ歯)・レーザー治療
歯周病治療・根管治療・顎関節症・咬合回復・親知らず・歯ぎしり
〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜 2-1-23 日本文化会館3F
地下鉄御堂筋線・j京阪「淀屋橋」徒歩4分、堺筋線「北浜」徒歩4分
現在のページ : HOME > コラム