鈴木歯科クリニック

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顎関節は、関節円盤と呼ばれる軟骨をはさんで上顎と下顎を靭帯でつないだ構造で、動きにかなりの自由度があり、通常はなめらかに動くのですが、関節への負担が強い状態が続きますと、痛みを感じたり動き方に不具合が生じることがあります。

では、どのような要素が関節に負担を与えるのかということを簡単に言い切ってしまうと、バランスの悪さで、習慣的な筋肉の使い方・かみ合わせ・姿勢・メンタル的な要素などのバランスが大きく崩れ続けた結果、顎の痛みや機能障害などの症状が現れ始めます。

習慣的な筋肉の使い方の中で多いのは、ブラキシズム(就寝中の食いしばりや歯軋り)によるもので、これはご自身ではコントロール不可能ですので、ナイトガードと呼ばれるマウスピースの使用でコントロールをすることで解消に向かう手助けが出来ます。

かみ合わせの調整は歯医者の仕事ですが、これも昔からいろんな説があり、中にはまるで人間を機械に見立てて関節だけに注目しているかのような理論もあるのですが、やはり全身の骨格バランスや筋肉の張り具合を無視するわけには行きませんので、簡単にかみ合わせの調整をすべきではないでしょう。
また、この時に姿勢にも注目が必要です。

メンタル面の治療は専門外ですが、鬱傾向が強まると顎の症状も良く出るようで、これはセロトニンレベルの低下とブラキシズムに相関関係があるためではないかといわれています。

上記のように、顎関節症の治療といってもひとつのアプローチだけでは症状の軽減につながらない可能性もありますし、逆に簡単なマッサージを指導しただけで治ってしまうケースもありますので、「これが当院の顎関節治療法です」という方法は無く、まずは何のバランスが崩れているのかを見つけ出すことに力を注いでいます。

 
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正常な状態
正常な状態 正常な状態で上の顎と下の顎の目盛り(赤い線)が関節円板という軟骨(黄色)をはさんで一線となっています。補綴物を装着する場合この状態が保たれるようにしないと咬み合わせが悪くなり、いろいろ障害がおこります。
 
@ A
関節円板が前方に移動しています。口を大きく開ける時に「カクッ」と音がします。
関節円板が前方に移動しています。口を大きく開ける時に「カクッ」と音がします。
@から口を開けると「カクッ」と音がして下顎の小頭が関節円板の中に入ります。
@から口を開けると「カクッ」と音がして下顎の小頭が関節円板の中に入ります。
B C
口を大きく開けられません。@→Aの状態が長く続くとこうなる可能性があり、無理にあけると顎が外れることもあります。
口を大きく開けられません。@→Aの状態が長く続くとこうなる可能性があり、無理にあけると顎が外れることもあります。
Bから無理をして顎が外れた状態ですが、
関節円板を伴っていますので痛みは少な
いです。
Bから無理をして顎が外れた状態ですが、
関節円板を伴っていますので痛みは少な
いです。
D E
Cと同じように顎が外れた状態ですが、関節円板が伴っていないのでひどく痛みます。
Cと同じように顎が外れた状態ですが、関節円板が伴っていないのでひどく痛みます。
奥歯が抜けていたり、治療後に咬み合わせが低くなりすぎた状態です。一見正常ですが、噛み合わすと1のような状態となります。
奥歯が抜けていたり、治療後に咬み合わせが低くなりすぎた状態です。一見正常ですが、噛み合わすと1のような状態となります。
 
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鈴木歯科クリニック
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土曜日は午前中のみ/日曜・祝日は休診
診療内容: 一般歯科・口腔外科・非インプラント補綴(歯牙移植、各種入れ歯)・レーザー治療
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